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統一地方選挙を終えて
先の統一地方選挙、八千代市においては、千葉県議会議員選挙にて本当に多くの皆様のご支援をいただきながらも、当選することが出来ず、大変申し訳ございませんでした。
思い返せば、準備期間もままならない中、県庁にて出馬表明させていただいたのが2月3日、そして3月11日の未曾有の大震災、そして今も明確な方向性が示せずにいる原発問題と、先行きが非常に不安な中での統一地方選挙でした。
震災直後にあっては、選挙どころではないという声も沢山いただきましたし、停電や燃料不足、また原発の不安が付き纏う状況下の中では、選挙カーや街頭演説は自粛すべきかのような雰囲気も漂いました。
2月1日から毎日続けてきた、朝の駅でのご挨拶を中止し、ビラ配りを中止し、事務所を構えたものの活動をいったん休止せざるをえない状況に陥りました。
全くの新人として政党の支援もない中で挑む選挙、本来であればどんどん露出して、顔と名前を覚えていただかなくてはならないのに、パフォーマンスが出来ないという事がいかに致命的か。
しかし、このような状況だからこそ、現状の危機管理体制について改めて問い直す機会とすべきと考えました。
このような状況だからこそ、パフォーマンスではなく、政策をしっかりと訴え、そしてお一人お一人のご縁を大切にして、選挙に挑まねばならないと考えました。
八千代市内をくまなく徒歩と自転車で走りまわり、各地で街頭演説を行わせていただき、多くの方々と触れ合いをさせていただきました。
その結果、今まで政治を外から見てきた私が初めて臨む選挙でしたが、政治はもとより選挙の進め方一つ分からないままの船出ながら、多くの方々に支えていただきまして無名の新人、完全無所属という立場ながら7854票と言う貴重なご負託をいただきました。
この度の選挙戦を通じて、私は多くのボランティアの方々にご協力いただき、また新たなご縁を沢山いただき、本当に貴重な勉強をさせていただきました。
私の努力不足で落選という結果でありましたが、私自身はこの度の出馬を一切後悔しておりません、それどころか問題が山積みの今の行政に対して、益々危機感を募らせている所存であります。
「八千代の未来をあきらめない」 この言葉をスローガンとして戦った選挙でありましたが、子供たちの未来の為にも私たち大人が責任を放棄せず、しっかりと向き合っていかなくてはならない、と決意を新たにするところでございます。
政治家とは権力や名誉欲しさ、または就職先として政治家になろうなどと言う低い志では、とても勤まる職務ではないと思いますし、熱意と使命感がなければ、人の血の通った政治を行うことはできないと考えます。
それを踏まえたうえで、誤解を恐れずに言えば、既存の政党の支援がなくとも、またバッジをつけていなくても、日々の生活の中で地域に密着し、多くの方々と触れ合いながら、政治活動を続けていくことができると私は考えます。
そして国難と言うべき大震災の現実的打開策として、直接的な被災地域ではない私たちが「自粛」ではなく、積極的な地域活動や経済活動を行っていくことこそが、被災地の早期復興、いえ、この国の為になると私は信じています。
その為にも、落選と言う結果を真摯に受け止めながらも、前を向いてしっかりと地域に根付いて活動していく事こそが、今回の選挙で私、「谷口こういち」に未来を託していただいた方々への恩返しだと信じて、今後も歩んでいく所存でございます。
皆さまにおかれましては、何卒引き続きのご支援、ご鞭撻賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
平成23年4月吉日
私は、災害が起こった時の被害を最小限に抑えるため、千葉県政として、下記の予防政策が必要と考えます
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http://taniguchi-koichi.com/m/
杉山さとき
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